5月12日、JPモルガン($JPM)の配当落調整金10.67ドルが入金されました。保有株数は10株です。
一見喜ばしいことのように思えますが、実はそう単純ではありません。
この配当落調整金は、信用取引で買建していた$JPMから発生したものですが、損切りしているので差引ではマイナスです。そのうえ信用金利の損失がさらに上乗せされて赤字をさらに広げてしまいました。
というのも、米国株の信用取引では金利が約4.5%と高いため、配当金狙いの戦略は難しいです。保有しているだけで金利負担が発生し、配当益を相殺してしまう可能性が高いからです。
日本株の場合は、配当利回りと金利差を利用して利益を狙えますが、米国株ではこの手法は通用しません。私の当初の戦略は根本的に間違っていたと言えます。最初から負け戦を挑んでいました…
今回の経験を踏まえ、しばらく米国株の信用取引は控えようと思います。
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